院試受験者必見!研究室の選び方!

こんにちは、TSです。

社会人を辞めて大学院に進学したわけですが、今の研究室に恵まれており非常に充実したキャンパスライフを送れているため改めて大学院に進学して良かったなと実感しています。

ただ、大学院ならどこでも良かったと言ったわけでなく、今の研究室の同期や教授に恵まれておりそのおかげもあって楽しめていると断言できます。

中にはブラックな研究室もあるようなので、そういった研究室を避け、良い研究室を見つける方法を紹介しようと思います。

カズ
カズ
高い学費を払っても病んでしまったらバカみたいだもんね

研究室の選び方

それではさっそく、研究室の選び方を見ていきましょう。

大学だけで選ばない

最初に気を付けるべきポイントは、大学名だけで研究室を選ばないと言ったポイントです。

以下の記事でも書いていますが、大学院では大学名だけでなく何をしたか、誰の下で学んだかと言ったポイントが重要です。

例え東京大学であってもその研究室でやりたいことが出来なければ楽しくないですし、その学科からは希望の企業に行きづらいとかであったら進学する意味がありません。

自分のやりたいことが出来るか

その研究室で本当に自分のやりたいことが出来るのかどうかを事前に見極めることが重要です。

大学院は学部に比べ基本的に自由ですが、教授によっては厳しいところや出来ないことも多いです。したがって自分がやりたいことが出来るのかどうかを徹底的に調整し、何なら研究室訪問の段階で自分がやりたいことを伝え、それが許されるのかどうかを確認しておくことも重要です。

研究室訪問の手順なども書いているので、そちらも併せてご覧になってみて下さい。

ホワイトかどうか

研究室がホワイトかどうかも併せて確認しておきましょう。

学部によっては生物の実験などで深夜にも通学する必要がある学部などもありますが、それ以外にも教授の方針で朝10時から夜10時まで研究室にいてね!と言ったような労基もびっくりの研究室もあります

大抵のコアタイムなどはホームページに記載されていますし、何ならこのあたりも教授だったり研究室の先輩方に聞くことで解決が出来るので、最優先事項として確認しておきましょう。

研究費はしっかりとあるのか

研究費は大学単位ではなく研究室単位で持っており、教授の功績によって大きく左右されることがあります。

そのため諸費用を研究費として出してもらえるのか、そうでないのかは大きなポイントになります。

研究費に関しては学部時代の研究室も院生時代の研究室も非常に恵まれており、最新のPCを与えられましたが研究室によっては古いノートPCしかなく、1つ1つの研究にもかなり計算時間がかかってしまった、と言う声も聞きました。

教授が企業とコネを持っているか

教授が企業とコネを持っていることもあり、卒業後はストレートにその企業に入社できる。と言ったパターンもあります。

そのコネを利用するかどうかは人によって変わってきますが、万が一の場合利用できると言った保険があるだけでも非常に心強いですね。

また、これとは別に学校単位での推薦枠も存在しており、大企業などに入れる可能性もぐっと上がるので利用しない手はありません。

研究室選びを怠るとどうなるか

研究室選びの方法について書いていきましたが、万が一この点を怠ってしまうとどうなるのかもお答えします。

そりが合わないとストレスになる

まず、教授や先輩とそりが合わないと非常にストレスになります。

筆者の同期にも教授とのそりが合わず学校に来なくなってしまった方もいましたが、学費も払っており貴重な時間なのでそれを利用できないのは非常にもったいないです。

人によって合う合わないはあるので、その点も踏まえてしっかりとやって行けるかどうか、実際に研究室に足を運んで自分の肌で雰囲気を感じ取って選ぶようにしたいですね。

最悪病む

先ほど書いたように中には1日12時間ほど束縛されるラボも存在しており、人によっては精神を病んで退学したり病気になってしまう人もいるそうです。

それこそ大学院中退になってしまい、学費も返ってこず就職も難しくなるため望ましい結果とは言えません。

こういった研究室は避けるべきなので、先輩の雰囲気や過去の卒業生の実績、教授のフォローがどれくらいなのかは確認しておきましょう。

まとめ

今回は研究室選びについてのポイントを紹介させていただきました。

2年(博士の場合は5年以上)お世話になる院なので、自分がしたい研究が出来るかどうか、その環境が整っているかどうか、雰囲気は大丈夫か、精神衛生上好ましいかどうか等、一通りチェックしたうえで受験するようにしましょう!

カズ
カズ
お金を払っていくわけだから、妥協しないでね!

院試対策は以下をご覧下さい。

進学

Posted by ts