IT系転職サイト一覧!未経験から内定を勝ち取れ!



こんにちは、TSです。
現在日本はITエンジニアが不足しており、年々需要が高まっています。
そういった背景もあり、未経験でも挑戦できる場が増えてきているように感じています。
今回は未経験だけど挑戦してみたい・・・と言った方に向けて、IT業界に特化したオススメの転職サイトと、その前に注意すべきことや基本的なことを紹介していきたいと思います。
まずはITエンジニアについて知ろう
一口にIT企業、ITエンジニアといっても幅が広すぎてとりとめがありません。
まずはIT企業にはどんな種類があるのか、エンジニアにはどんなものがあるのかを知る必要があります。
IT企業の種類
まずは企業の形態から見ていきましょう。
WEB系
概要
Web系はWebサイトをメインの媒体としていてビジネスを行っている企業で、独自のサービスだったりメディアサイトを運営し収益を出している企業が上げられます。
転職サイトだったりSNSだったり、はたまたお悩み解決掲示板だったりといずれかは使ったことがある方も多いのではないでしょうか。
メジャーな企業が多く、今勢いが強いのもこのくくりに入る会社になります。
求められる人
向いている人としては情報収集が得意な人、モノづくりが好きな人、書くのが好きな人など幅広いです。
ゴリゴリのプログラミングは苦手・・・と思っている方でも、日本語なら大丈夫、何か特化した知識を持っている、ちょっとしたHTML言語なら書ける・・・それで十分通用する世界です。
筆者も実はCやJavaと言ったゴリゴリのプログラミングは殆ど出来ませんが、Webで生計を立てています。
今後の可能性
将来性としては非常に明るく、今から参入しても余裕で活躍できる分野だと思います。
理由としてはWeb系は主にユーザ向けへのサービスが多く、ユーザのネット使用率は年々増加しているため今後の市場活性化が見込まれるからです。
未経験での転職難易度
★★☆☆☆
IT業界の中では求人も多く未経験採用も積極的なので、かなり簡単なほうに部類されます。
しかし入社・就職するのは簡単でもその後入れ替わりの激しい技術の世界に飛び込むわけですから日々勉強する姿勢は忘れてはいけません。
参入障壁は低くても走りながら考えることが出来ない人はライバルやAIに簡単に淘汰されていくことでしょう。
具体的な企業
- Yahoo
SIer
概要
SIerは別名システムインテグレータと呼ばれ、非IT企業や官公庁などに対してコンサルティングを行ったりシステムの設計や開発、運用保守を請け負っています。
また、SIerは更に大きく3つに分けることが出来てユーザ系、メーカ系、独立系が存在しています。
違いについては下記のサイトで詳しく述べられています。
求められる人
SIerではソフトの開発や運用を行うため、当然プログラミングが出来る必要があります。
ただそれだけではなく顧客に対しての提案だったり要望を聞き入れる力だったりと言った営業力・コミュニケーション能力も必要になってきます。
今後の可能性
SIerの構造は無駄に請け負う構造を冗長化させ利益を生んでいるため不要と言われる声も上がっています。
確かにあえて請負人を増やすことで費用を生んでいる感は否めませんが、SIerが全く必要ないかといえばそうとも言い切れません。
近年のビッグデータやAIを開発しているのもSIer企業が多く、まさに今注目されている分野でもあります。
特に富士通や日立と言った規模の大きい企業は更に市場を拡大させていくと見込まれるため大規模企業に限っては将来は明るいと言えるでしょう。
未経験での転職難易度
★★★☆☆
SIer企業では新卒で入った場合はしっかりとした教育をしてもらえることも多いですが、転職の場合は未経験者は中々厳しく、筆者が未経験で転職活動したときも正社員はほぼ無理で特定派遣(H30年9月末に廃止)で雇用されそこから正社員に登用する手段しかないように言われたことも多々あります。
プログラミングスクールで基礎を学んでそのまま紹介して貰う、Web系企業で経験を積むなどステップを踏んでから狙いましょう。
具体的な企業
- 日立
- 日本IBM
- 富士通
- NTTデータ
ゲーム
概要
以前はコンシューマゲームが主流でしたがスマホの普及と共にWeb企業の中でもゲームを手がける会社が増えてきました。
コンシューマで有名どころといえばNintendoで知らない人はいないかと思います。任天堂について書き始めるとそれだけで数百記事書いてしまいそうなので今回は割愛します。
求められる人
何よりもゲームが好きでないとやっていられません。
どうすれば楽しくなるか、どうすれば更に多くの人を巻き込めるか、常に楽しむことを考えながら行動できる人が向いていると言えます。
また、コンシューマゲームとソーシャルゲームでは必要なプログラミング言語も変わってきます。予め会社の求人の所を見て何の言語が求められているかを把握する必要があります。
未経験での転職難易度
★★★★☆
ゲーム企業はSIerよりも更に難しく、単純なプログラミングの技術だけでなく発想力やセンスも求められることがあります。
筆者が新卒時に受けた面接ではどんな構想を持っているかをとことん詰められた苦い記憶もあります。
また、入った後も時代の流れに対応できる柔軟さが求められ、せっかく思いを込めて作ったゲームがすぐに話題に上がらなくなり、次のゲームに着手しないといけなくなるなんてこともあります。
具体的な企業
- Nintendo
- ソニー
- CAPCON
- ガンホー
- ネクソン
IT系職種について
IT企業の会社の役割を紹介しましたが、それ以外にも業種と言う支店からも見ることが出来ます。
例えば非IT系の業界に就職しても仕事がシステムの保守であればそれは立派なエンジニアとしてみることが出来ます。
IT系の業種にどんなものがあるかも見てみましょう。
デザイナー
デザイナーの仕事としてはWebサイトの見栄えに携わる仕事を主とし、そのサイトがユーザにとって使いやすいかどうか、どこに何があるか分かりやすく設計できているかなど視覚的な面での使いやすさを突き詰めていく仕事です。
また、CGデザイナーと呼ばれ2次元3次元のコンピュータグラフィックを作成する仕事もあります。ゲームや映画関連でも求められますね。
プログラマ
プログラマは別名ソフトウェア開発者とも呼ばれ、ソフトウェア開発工程に何らかの形で関わる人を表す名称です。
実際に設計書を元にソフトを作成したりテストを行ったりすることがメインとなります。
言語にも種類はたくさんありそれぞれ癖がありますが、1つ極めると他の言語も芋づる式に学習できるので早めにやっておくのが得策です。
SE
システムエンジニアはプログラマよりも上流(仕事の質が良いという意味ではありません)に位置し、プログラマが仕事をする前の顧客に対する要求分析や設計を行うことが主な仕事になります。
人と直接関わることが増える職種でもあるためコミュニケーション能力やタスク管理が問われます。
マネージャー
通称PM(プロジェクトマネージャー)とも言われ、システムエンジニアやプログラマを取りまとめ、予算やスケジュールを元にどこに工数をどれだけ裂くかを策定していきます。
チーム編成からプロジェクト管理、終了後のレビューに加えチーム内のマネジメントも必要でリーダシップが問われる仕事になります。
コンサルタント
コンサルタントとは言ってしまえば企業の先生のような存在で、ITに限らず現状を分析しどういった対策をすれば良いかを客観的立場から適切に行う必要があります。
そのためITのみに留まらず深く広く知識や技術を習得する必要があります。

未経験でもITエンジニアに転職できる?
仕事の種類をざっと紹介した上で、改めて未経験でもIT企業・ITエンジニアに転職できるかと言う問いに答えていこうと思います。
人手不足のため可能性は高い
現在IT業界では人手不足(ぶっちゃけIT以外でも)と言われており、2020年問題と言う言葉を耳にする方も多いのではないでしょうか。
そのためどこの企業でも人員確保が大きな課題となっており、IT分野を志す人の価値も年々高まってきています。
需要が多く、供給が少ないわけですから難易度としては下がることも明らかかと思います。
IT業界の現状
仮にせっかくIT業界に就職できたとして現状がどうなのか、今後も安心して働けるのかと言った懸念材料もあるかと思います。
よくITは3K(きつい、汚い、危険)や7K(規則が厳しい、休暇がとれない、化粧が乗らない、結婚できない)と言った皮肉も聞きますよね。
実際そういった実態の企業も多くこれらは人手不足が招いている結果だと言えます。
しかし特にIT業界に限った話ではなく他業界でも当たり前のようにはびこっており、逆に働き方改革で見直されIT企業でも定時帰り、年休も気兼ねなく取れると言った会社が増えてきています。
要するにIT業界を目指すなら(それ以外でも)ホワイト企業を狙って入ろうと言うことです。
ホワイト企業を見つけるには
ホワイト企業は実際に入ってみないと分からないと思われる方もいらっしゃるかと思います。
確かにそれはその通りなのですが、事前に調査しておくだけでもおおよその判断をすることは可能です。主に方法は2つで、1つは口コミサイトを見ること、もう一つは転職サイトに登録してエージェントから紹介してもらうことです。
口コミサイトは以下の2つをおすすめしています。

転職サイト一覧
転職サイトはいくつもありますが、IT系に行きたいならIT系に特化したエージェントに登録するほうが効率よく内定にたどり着けます。
誰でも知っているような大きな転職サイトの場合、担当者も多くの求職者を抱えるため志望にあった求人を適切に紹介できず、ろくに面談もないままあさっての方向の仕事内容を紹介されることもあります。
筆者自身も大手転職サイトで中々うまく決まらない中、IT特化のサイトに登録したらすんなり内定をもらえた経験があるので、IT業界に飛び込みたい!エンジニアとして生きて生きたいと言った明確な意思がある場合は登録する場所も絞りましょう。
レバテックキャリア
レバテックキャリアは求人が100%エンジニア職しかなく、未経験の場合でも担当者が求職者のスキルや知識を分析した上でどうにか内定にこぎつけるように一緒に志望動機を練ってくれたり日程調整をしてくれたり非常に手厚く動いてくれます。
未経験ならではの不安や焦りも理解してくれ、更にエージェントの殆どがエンジニア経験者のため企業とのすり合わせもうまいので安心して任せることが出来ます。
Tech Stars Agent
Tech Stars Agentは扱っている求人がIT・WEB・ゲームと特化しており、将来的には独立したい!と言った方に向けての支援やエンジニア限定のイベントを用意していたりとただただ職探しをするだけでなく楽しめる、学べる要素満載のサイトになります。
また求人数の多さも魅力的で大手企業に負けず劣らずの数、それでいて全てがIT系の求人なので驚きですね!
IT・Web・ゲーム業界のエンジニア転職なら【Tech Stars Agent】
GEEK JOB
GEEK JOBでは転職成功率95.1%と言うかなり高い転職成功率を実現しており、その背景には無料のプログラミング学習サービスがあります。
転職成功者の7割以上がパソコン初心者からスタートと言った驚きの事実もあり、なぜココまで転職率が高いかと言うと徹底した採用者目線で就職支援していることが挙げられます。
面接のロールプレイングから実際の仕事に役立つ技術も提供しており、就職後にも役に立つ働き方を身に着けるように工夫されています。
大盤振る舞いで嬉しい限りですが注意点もあり、29歳以下のみの登録、勤務地は一都三県(東京、千葉、神奈川、埼玉)に限られるため上京したい場合のみ登録するようにしましょう。

転職を成功させるためのコツ
どんなに良い転職サイトに登録しても本人の努力が無ければなかなか内定までつながりませんし、運良く入社したとしてもその後ついていけないなんてこともあります。
転職するために実際に役に立つコツをいくつか紹介するので参考にしてみてください。
スクールに入ってから就職
まったくプログラミングに自信がなく、そもそも「えいちてーえむえる?しーえすえす?」というレベルの場合は一旦スクールに入ってから就職した場合の方がいい事もあります。
スクールでは最短3ヵ月で卒業でき、就職サポートもしっかりと受け持ってくれる所が殆どなため多少コストは絡むもののお勧めします。
下記におすすめのスクールをいくつかまとめています。
別の分野からのアプローチ
基本ITというのはツールであり人がし辛い何かをしやすくしたり、1の労力で100の成果を上げると言ったものになります。
つまり何かと組み合わせてこそ真価を発揮するのがITなので別分野でもともと自分が得意だった分野からアプローチをかけてみるのも良いでしょう。
筆者の場合は経理の知識があり、最近では色んな会計ソフトが出ているためその知識を活かすことが出来て内定に結び付けることが出来ました。
他にも車の自動運転、農業のIoT化、医療事務のシステム化等例を挙げればきりがありません。
自分が今までしてきた仕事を一度振り返って切り口を考えてアピールすると転職への成功率はぐっと上がりますよ!
自分から行動しよう
他の業界でもそうですがエージェントからこれをやっておいてくれ、と言われそれだけやっている指示待ち人間では成功は難しいでしょう。
予め何が必要か、企業側やお客さんは何を求めているかリサーチし先回りして答えを置いて置ける人程評価されます。
そういった行動をいきなりするのは難しいですが結局は積み重ねです。
難しい話ではありますが、まずはネットで調べて、足を運んで情報収集しアウトプットを重ねて行きましょう。
ブログを書いてみた、簡単なツールを作ってみた、何でも良いです。そういった情報はネット上に無料で転がっています。
教えてもらえなかったからできないではなく取り敢えず動いてみることが大事です。
明確な志望動機を
就職活動をする前にただ漠然とIT企業を受けるのは良くありません。
その会社に入って何をしたいのか、それをするとどういった事が可能になるのかを明確化して活動することで面接でも説得力が生じますし、入社後のミスマッチも防げます。
筆者の場合もゲームのサイトを作っていくうちに今度は別の分野でも作ってみて人が来てくれるからさらに楽しいと言った具合に輪が広がっていきました。
そういった意味でもやっぱり行動は大事ですね。
転職サイトは可能な限り登録
転職サイトに関しては絞らずに手あたり次第登録してみても良いかなと思います。
実際に登録してみるとわかるのですが、転職サイトによって案件が全然違いますし、同じ案件でも条件(給料等)が違うなんて言う事例もありました。
登録から面談まですべて無料でできるため、選択肢を広げるためにも登録しておきましょう。
何となく登録しておくだけでも色んな企業からメールが届き何気ない感覚で見ていても掘り出し物の求人にあたるかもしれません。
資格も大事
資格より実務と言われがちですが、未経験の場合いきなり実務を付けるのは難しいです。
資格であれば基礎的な知識を持ち合わせている事に加え、その業界に対して本気で取り組んでいることが出来るので余力があればとってみるのも良いでしょう。
まったく前提知識がない場合はITパスポートを、少し知識があり簡単なプログラミングが分かるなら基本情報を取っておくと十分です。
どちらも国家資格であり知名度も高いので将来的にプラスになります。

まとめ
今回は未経験でIT業界・エンジニアに挑戦するためにおすすめできる転職エージェントをメインとして他にもしておくべきことをまとめさせていただきました。
悩んでいるくらいなら行動したほうが結果も出やすいので自信が無くても取り敢えず始めてみましょう!
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