仕事をサボるコツ!仕事が出来る人は手の抜きどころも上手



こんにちは、TSです。
入社して1年2年と経ち、仕事に慣れてくると上手に仕事をサボる術を覚えてく方もいらっしゃることでしょう。
一見サボると聞くとマイナスイメージを持たれる方もいらっしゃいますが、このサボるという行為は非常に重要で、仕事が出来る人程よくよく観察すると上手にサボったり手を抜いたりしているんですよね。
筆者も最初は生真面目に働いていましたが、イケナイ(?)先輩方に上手なサボり方を教えてもらい、褒められたことではないですがサボり方を覚えてきたのでここでも紹介しようと思います。
仕事をサボるメリット
サボる事によって得られるメリットは意外と大きいです。
精神的負担がぐっと減る
一日定時帰りで働くと仮定しても仕事時間は約8時間あります。
人の集中力は1.5時間程と言われ、頑張って1日中ぶっ続けで働いたとしても集中力を維持することはまず無理です。
無理して集中しようとしても気が分散してしまい、最悪仕事のパフォーマンスが超低下・・・なんてことも考えられますね。
定期的に気分を発散し引き締め直すことは負担を軽減し、仕事に打ち込みやすくなるので決して悪い事ではありません。
仕事に臨む際に常に最高の状態でいられることで成果も上がり結果的に評価だったりモチベーションだったりが上昇していくので、短時間でもリラックスすることは非常に有意義な事です。
時間を有意義に使うことができる
中には閑散期だったり、もともと暇な職種だったりが理由で何もない時間ができることもあります。
そんな時にその余った時間を有意義な事に回せれば後々自分の人生にプラスな事につながります。
筆者もこっそりと空き時間に副業をしたり、資格の勉強をしたりしましたが、結果としてそれが今につながり大きな仕事をできるようになっていきました。
中には仕事の時間を他の事に回すことに対して罪悪感を持たれる方もいらっしゃいますが、人一人当たりの持っている時間は有限です。
それを忙しいフリをして無駄につぶしてしまうことの方が本当の意味で罪深いのではないかと筆者は考えています。
仕事量が増えない
早く終わらせてあたかも暇そうにしていると職種によっては仕事が増えてしまいます。
特に日本企業は仕事ができる人、効率よく仕事をこなせる人に仕事が集まる傾向が多く、あまりにも効率よくこなし過ぎるとオーバーワークとなり使いつぶされてしまうことがあります。
仕事が出来る評価が上がることは大変いいことですが、それが原因で仕事の割合が増えて追い込まれて結果病気になり退職すると言った例も身近にあったので、仕事が多くなるのも考え物です。
もちろん、逆にサボりすぎてデキない奴のレッテルをはられるのも問題なのでバランスは大事ですよ。

仕事のサボり方
では具体的にサボり方を紹介します。
トイレやたばこで席を外す
事務職やエンジニアのように机やコンピュータの前にいる人はトイレに立ってみたりタバコを吸いに行って気分を発散するのも良いでしょう。
座り仕事は健康に悪く、健康被害が出るとった報告も出ています。
座っている間は血流が滞っているので、定期的に立ち上がって動くことは体にとってもとても良い事です。
タバコの場合は吸い過ぎに注意ですが、トイレでしたら不自然ではありませんし、個室ならこっそりスマホを持ち込んで数分間ゲームをすることも可能です。
因みにゲームでは普段放置で、定期的につけるだけで進捗が確認できるオススメのゲームがあるので気になる方はどうぞ。

ただし長い間凝るのは他の利用者にも迷惑をかけてしまうのでほどほどにしましょう。
トイレは特に周りから体調が悪いのかな?くらいに思われるだけなので中々指摘されないのも良い点です。
外回りの際に時間をかける
筆者は経理の仕事をしていた時よく銀行に振り込むために社用車で外出していたのですが、その帰りにコンビニでコーヒーを飲んで一服したり車の中でポケモンGOをしていたことがあります。(今は罰されるらしいので運転中のポケGOは控えましょう)
特に一人で行くときは誰の監視もないので、多少遅れてしまっても混んでいるのかな?くらいにしか思われません。
ただし営業の仕事をしていた友人で外回りの際、一回家に帰って寝てた人がおり、その人は車のGPSでばれてしまったそうなので、あらかじめGPS機能やそのほかに監視されていないかをリサーチするのは非常に肝心です。
友人はバレたことで評価が下がり、花形部署の営業から別の部署に異動させられてしまいました。
資格の勉強をする
仕事の隙間時間にTOEICの単語を覚えてみたり、国家試験の問題を解くのも気分が紛れるだけでなく知識がつき、資格に合格できればキャリアアップも目指せるので非常に価値のある行為です。
最近ではwebブラウザやスマホで学習できるサイトやアプリも多く、数分間学習するだけでも効果は期待できます。
周りの目が気になる方でもこっそり出来て将来の自分のためになるので資格勉強はオススメです。
ちなみに筆者は経理時代のときあまりにも暇で上司に「暇だからその間の時間を簿記の勉強に使わせて欲しい、資格が取得できればもっと難しい処理も出来るようになるので!」と談判し、机の上で参考書や問題集を広げて堂々と勉強していたこともあります。
その資格が今後業務に関わるものであり、会社が取得を推奨しているようなものであれば暇な時間に限っては資格に勉強を当ててもいやな顔をされず、難関資格を取得できれば寧ろ評価が上がることもあるのでチャンスです!
仕事に見せかけてネットサーフィン
サボりの代表格としてはネットサーフィンが上げられるのではないでしょうか。
傍から見れば作業をしているのか、ブログを見ているのか判断が難しいですよね。
筆者もExcelやWordで作業をする際は裏にこっそりブラウザを立ち上げ、気分転換にまとめサイトを見たりニュースを見たりしていたこともあります。
特にややこしい作業や手間がかかる作業だといらいらしているのでアホらしい記事を読んでいると一気にストレスが吹き飛んで気分転換になります。
ただしネットサーフィンをする場合は特に注意点も多いです。
まずはテクニックとして、机の周りで上司や先輩が通りそうなときは「Alt+F4」をおせば一気に画面が消せるので覚えておきましょう。
卑猥な広告などが予期せず出てしまったときにたまたま見られると非常にマズいですからね(体験談)
覗き見ガードのシートなども横から見られることを防げるのでお勧めです。
[itemlink post_id="346″]
使用理由として目が疲れるからブルーライトカットのシートが欲しいといっておけばまずとめられることはありません。
また、「笑ってはいけない画像」などは決して見ないようにしましょう。筆者は一度不意打ちを突かれ吹き出してしまいネットサーフィンをしていることをばれたことがあります。
平行して、それぞれのネット通信が監視されているような環境でも注意が必要ですね。
手を抜くところでは思いきり抜く
仕事の中には生産性が高いものとそうでないものがあります。
例えばそこまで重要で無い資料のダブルチェックやあまり価値を生まないものの生成など。
そういった箇所では思い切り手を抜いたりやらないといった選択肢も非常に重要で、重点を分からないまま全ての仕事に全力投球していると効率も悪いですし精神も持ちません。
まずはどういった仕事が重要か、どういった仕事がそこまで重要で無いかを見極める特訓をしましょう。
特訓内容としては、実際に先輩や上司で仕事ができると言われている人をじっくり観察することです。するとどんな資料やどんな箇所は力を入れていて逆にどこを捨てているかがわかります。
この手の抜き処をわきまえておくと、繁忙期などでもやらなければいけないところとそうでないところの優先順位をつけることができるようになりスムーズに仕事がこなせるので自然と処理速度も上がりいつの間にか周りから仕事ができる人!と言った扱いを受けるようになります。
精神的にもゆとりが出て周りからも良い目で見られる。まさにいいこと尽くめですね!
出来ないことはやらない
人には得意不得意があり、苦手なことを中心にやっても良い成果を出せずに時間ばかりが過ぎていきます。
「この仕事は他の人に任せたほうが良いな」と思えるような内容の仕事は他の人に押し付けてしまい、代わりに「この仕事は俺のほうが出来る」といった得意な仕事を見つけてするようにしましょう。
あれは嫌、これは嫌ばかり言っていると上司や仕事仲間も認めてはくれませんが、代替案を出しそちらで成果を上げれば否定的になる人もぐっと減ります。
筆者も昔は「向き不向きより前向き」という言葉が好きで、手あたり次第自分でやろうと手あたり次第仕事を引き受け結果的にワーカホリックになりかけたこともあるので自分を過信しすぎるのは危険です。
因みに今仕事において一番好きな言葉は適材適所です。
出張で遊ぶ
出張はパラダイスです。監視の目もなくなり何を食べるか、どこへ泊まるかも自分の裁量に任せられます。
筆者が良くやっていたパターンとしては出張日の前日から移動し、その地方の友達と会う、出張の帰りに少し遠回りして観光する、休めのビジネスホテルに宿泊して出張旅費を浮かすなどです。
普段は食べられないようなものを食べ、中々いけない場所でも出張旅費をうまく使って仕事の名目上でついでに観光できればまさに一石二鳥!出張して稀にしか来ないような場所なら名産物やそこでしか食べられないものを食べるのも大いにありです。
せっかく遠くまで来たのでただただ仕事の事だけを考えていては面白くありません。その土地柄を堪能し、知識を広げることで話題も広がりより面白い人間性を養えるのでプラスに働きます。
上司などと同行するときは難しいかもしれませんが、一人の時は罪悪感を捨て、思い切り羽を伸ばしてみましょう。

仕事をさぼる上での注意点
最後に、仕事をサボる上で注意しないといけないことも書いていきます。
バランスを考えてけじめをつける
適度にサボることは大事ですが、長時間サボりすぎるのは禁物です。
長時間サボるとサボり癖が付いてしまい、業務に集中できなくなったり周囲からの信頼を低下させてしまったりします。
周囲からの信頼が下がると大きな仕事を任せてもらえない、昇進に影響が出るなどのデメリットが発生し、仕事を効率よくこなすはずのサボりが逆に足を引っ張ってしまいます。
そうならないようにけじめをつけ、1回の休憩は5分までにする、1日の休憩は3回までにするなど自分でルールを設けて実践したほうが良いです。
周りに迷惑をかけない
個人でサボるのは良いですが、周りに迷惑をかけないようにしましょう。
後輩に話しかけて集中力を削いでしまったり、忙しい時間に席をはずしてチーム全体の作業をとめてしまったり、重要な資料のチェックが漏れていて経営に支障が出ては大問題です。
あくまで自分内にとどめ、どのタイミングでどれくらい手を抜いて良いかは職場の状況をしっかり見た上で判断するようにしましょう。
自己中心的な行動は自分だけの評価でなく周りにも悪影響を与えるので、仕事ができる人からははるかに遠ざかってしまいます。
忙しい"フリ"はしない
サボり方を調べると忙しいフリをするという候補が上がることもあり、実際先輩の中では忙しいふりをして暇を紛らわせると言っていた先輩も居ました。
ただし筆者的にはこの忙しいフリをするのはまったくもってお勧めできません。
何故ならフリをするために無駄な作業を行わなくてはならなくて、精神衛生上宜しくなく、それでいて何か生み出せるかと言ったら決してNoだからです。
時間をただただ潰す行為に他ならず、自分の成長機会を失うだけでなく体が休まるわけでもないマイナスの時間になってしまうため、何かしら行動を起こしましょう。
サボる事に罪悪感を持たない
サボるときは罪悪感や善人の心を完全に捨ててここぞとばかりに手を抜きましょう。
ONOFFの切り替えは非常に大事で、サボっている間も仕事の事を考えていると結局脳はリラックスせず、休む意味が見いだせないのでだらだらと非効率に時間を過ごしてしまうだけです。
そうすると逆に手を抜いてはいけないところで力を出し切れず、大きなミスにつながり何もできない人のレッテルを貼られてしまいます。
やるときはやる、やらない時はやらないをしっかり区別し、単純作業や確認を必要としない仕事は手だけ動かしていればいいのです。
生産性の悪いサボりはしない
仕事を効率よく行うためにサボったり手を抜いたりするのは大事なことですが、仕事が辛いからサボる、精神的に疲弊するからサボりたい、といった場合は考え物です。
筆者の経験上、そういったマイナス要因でのサボりはプラスに傾くことは中々なく、仕事がしたくない→だからサボる→仕事に戻りたくない→もっとサボるの悪循環です。
この状態では自分で対処できる上体では無いので、総務担当者や上司、産業医にも相談して具体的な解決方法を探っていくべきです。
慢性的な精神疲労は体も蝕み、最終的には過労自殺や鬱病につながります。どうしても精神的にサボりたくなってしまう。そもそもガチガチに監視されててサボる猶予すらなくて鬱になりそうという場合は最悪転職も考えましょう。
現段階では少子高齢化で売り手市場が続いているので、ホワイト企業の求人も多々転がっています。
筆者が実際にお世話になった優良エージェントもまとめてあるのでよろしければご覧ください。

まとめ
特に新卒で入社したばかりの方を見ていると、「頑張らなきゃ!」と言う思いが強く、ついつい仕事を熱心にやりすぎ、自分を追い込んで体調を崩していく方が多いように思えます。
まじめなことは非常に良く、人として大事なことですが社会人はそれだけでは通用しません。
いかに手を抜くか、いかにサボって効率化につなげるかも立派なスキルであり、重要なところなので軽視してはいけません。
仕事を上手にサボって業務を効率的にまわすこと、それが成功者になるための一つの鍵です。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません